放送案内・詳細講演会「古文書のはなし ~後世に残すための処方箋~」
- 2025/01/06
戦国時代から武水別神社(江戸時代までは「八幡宮」と呼ばれました)の神主を代々つとめてきた松田家には、約13000点もの古文書が伝来しています。そのなかには、武田信玄や上杉景勝といった戦国武将の古文書のほか、戦国時代から現在までの武水別神社の歴史・文化・祭礼に関わる古文書が残り、八幡地区の歴史と文化を知るうえで大変貴重な資料となっています。松田家は、戦国時代以来、絶えることなく松田邸に居住し続けたことにより、多くの古文書が残りました。神主の家に関わる古文書がこれほど多く残されている類例は県内にもありません。(千曲市公式HPより)
こうした古文書が今、県内で数多く流出し問題になっています。講演会では、長野県立歴史館文献資料課長の村石正行さんが講師となり、大切な古文書を後世に残すための思いや流出によって失う歴史や宝についてお話ししています。
放送日/1月17日(金)
時 間/午後2時~